熱海富士 母は?妹は?地元に支えられて

地元への想い 家族の支え スポーツ 男性

こんにちは!キリシマです。

熱海富士の地元への絶え間ない情熱。そして母子家庭という環境の中での挑戦と困難。

その全てを背負いながらも、これまでの道を進んできた背後には、母・奈緒さんへの絶えざる深い感謝の念と、才能あふれる妹・陽奈さんの支えがあったのです。

彼の胸の中で絶え間なく燃え続ける情熱と家族への愛情を、この記事を通してみなさんも一緒に感じてみませんか?。

地元愛と相撲の情熱が交差する場所

熱海富士という名前を聞けば、その背後に隠された深い地元への愛情を想像する人は少なくないでしょうね。
その四股名には、故郷・熱海への深い愛情が込められているのです。

海の幸:熱海が育む味覚

食事も肉よりも魚を好み、子どもの頃から、地元熱海の新鮮な魚を口にしてきました。

彼の舌には、熱海の海の味が刻み込まれているのですね。

新鮮な海の幸をモリモリ食べて、あの立派な身体が出来上がったのかしらね。

地元を胸に:土俵への誓い

熱海富士 47NEWS

引用:47NEWS

2021年に発生した熱海の土石流災害の時には、「地元が大変な時なので自分が勝って良いニュースを届けられるようにしたい」と語っていました。

「熱海という四股名で各界で活躍するのが夢」と語り、その思いは地元の水害でさらに強くなったと言います。

インタビューでも「熱海の代表として出ているので下手な相撲は取っていられない」と語るなど、地元への思いを語る場面も多く見られました。

災害が発生したのは2021年の7月場所前日という重い気持ちの中、彼は戦い抜き、見事に8勝7敗と勝ち越しを果たしています。

これは、地元への愛が彼の力となり、戦い抜く勇気を与えた結果かもしれませんね。

地元熱海との深い絆、それが熱海富士の相撲における最大の力なのですね。

心優しい熱海富士。地元の災害には、さぞかし心を痛めたことでしょうね。
自分が良い相撲を取ることで、地元の人たちが少しでも元気になってくれれば、と頑張ったよ!

母親を楽させたい:熱海富士の家庭背景と母への感謝

熱海富士 静岡新聞2

引用:静岡新聞

子供の頃から相撲に情熱を注いできた熱海富士。しかし彼には、母子家庭で育ったという深い物語が隠されています。

まだ幕下の時代、「早く関取になり、母親を楽させてあげたいという強い想いがありました。

母の奮闘:食べ盛りを超えて

彼は小学6年生の頃、すでに驚異的な体格を持っており、体重は100キロ近くまで達していたそう。

中学生になると彼の食事量は、毎食4合のお米を食べ、1リットルの牛乳を飲み干す・・・。

母親・奈緒さんは、常に食事の準備に奮闘。それほどの食事量を補充するために、彼女は2台の炊飯器を駆使して、常に十分な量のご飯を用意していたといいます。

熱海富士 母 東京新聞

引用:東京新聞

もはやテレビで見る大家族一家の食事模様かい? お母さん…大変だったと思うけど、目標に向かって頑張る息子の笑顔に大変さも忘れて、ご飯作ってたと思うな。

そんなお母さんを見てきてるんだもん。そりゃあ早く孝行したいと思うよね。感謝感謝だよ。

母への感謝を行動で:家計を支える決意とアルバイト

そして高校時代、熱海富士は自らの力で家計を支えるために行動を起こします。

週末の練習が終わると、彼は皿洗いのアルバイトに励みました。さらに、通学の際の交通費や遠征費用も自ら賄っていたのです。

これらの行動からも、彼の母親への深い愛情と感謝の気持ちが伝わってきます。

このような背景があったからこそ「母親を楽させてあげたい」という強い想いの言葉が出たのでしょうね。

熱海富士様、尊敬申し上げます。
なんか、自分が恥ずかしいわ…。高校時代なんて親の事どころか、自分のこともまともに考えとらなんだような気がする。
生活全般、やってもらって当り前になってたな…。感謝の気持ちが足りなんだ。ごめんなさい。

兄妹の絆と相撲への情熱:飛龍高校初の女性主将

熱海富士関には妹さんが1人いて名前は陽奈さんです。2005年8月5日生まれで熱海富士の3歳下になります。

兄の背中を追いかけて:わんぱく相撲から全日本の舞台へ

武井陽奈陽奈さんは小学4年生の時に兄の背中を追いかけて相撲を始めました。

三島市のわんぱく相撲で優勝し、県大会で2位に入って本格的に相撲に取り組みます。

三島相撲クラブでは兄にぶつかり稽古の相手役をしてもらうなどしており、互いに切磋琢磨する兄妹の姿には、小さい頃からの深い絆が垣間見えますね。

実際に、陽奈さんは兄のことを愛称の「サク」と呼ぶほど仲良しなのですよ。

そして彼女の才能は中学1年生での全日本大会準優勝と、女子相撲の舞台での数々の入賞に繋がります。

妹・陽奈さんにも相撲の才能が!やっぱり兄妹なんですね~。
それにしても、ぶつかり稽古の相手が体の大きな?大きすぎるサク兄さん!?
そりゃ強くなるって(笑)

初の女性主将:兄を超えるその才能

兄と同じく飛龍高校に進学した彼女は、高校2年生で飛龍高相撲部初の女性主将に。その抜擢の背景には、彼女の熱心な練習態度と実績があったのです。

相撲のセンスは兄をも忍ぶとも言われています。熱海富士自身も、「自分より上手い」と公言しているほど。

武井陽奈 日刊スポーツ

引用:日刊スポーツ

これはこれは妹さん、かなり凄い人だぞ!
飛龍高校って相撲部かなり有名なとこだもんね。出身力士、結構いるよね。そこの主将って! どんだけ凄いのさ。見た目かわいらしい感じなのに…相撲取らせたらテコでも動かない?相手投げちゃう?
飛龍高校出身の現役力士
翠富士
(伊勢ヶ濱部屋) 颯富士(伊勢ヶ濱部屋) 熱海富士(伊勢ヶ濱部屋)
栃幸大(春日野部屋) 富士の山(藤島部屋)

部活後の奮闘:アルバイトと女子相撲への夢

陽奈さん自身も現在部活の後にアルバイトをしており、「部活の後疲れた中で働く大変さがわかった」と兄がかつてしていたことの大変さも語っています。

やはり陽奈さんも兄と同じように、母親を助けたいという気持ちなのでしょうね。

そして彼女の夢は、自らの活躍を通して女子相撲の魅力を広めること。熱海富士の後ろには、同じく相撲を愛する妹・陽奈さんの熱い情熱が輝いています。

兄妹揃って母を思いやり、お互いをも思いやり、そして相撲を愛し相撲の魅力を広めていこうと日々努力しているのですね。

なんか二人とも、とってもいい顔してるもんね!

まとめ

地元・熱海との絆を胸に、熱海富士は相撲の道を進む中で、家族との深い絆や母親への感謝の気持ちを忘れることなく戦ってきました。

その影響を受けた妹・陽奈さんも相撲を愛し、飛龍高校で女性として初めての主将の座につき活躍。女子相撲の新たな可能性を追求しています。

兄妹の強い絆と相撲への情熱は、母・奈緒さんの支えと愛情が基になっていることが伺えますね。

将来、相撲界を背負って立つであろう兄妹力士として、今後の活躍が非常に楽しみですわ!

 

最後までお付き合い下さりありがとうございました! それではまたの機会に。

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